前日展望

オパールS・りんどう賞:前日展望

10/3(土)|東京・京都

公開日時: 2026年10月07日 22:01

>10月3日(土)展望 京都の芝が主役、りんどう賞とオパールSに注目

秋晴れの京都、曇り空の東京

10月最初の土曜日。前日時点の予報では京都が晴れ、東京が曇りで、両場とも馬場は良の見込みです。昨年のこの時期は雨に苦しめられた印象がありますが、今年は違った景色になりそう。乾いた芝でどんな決着になるのか、今から楽しみにしています。

>京都9R りんどう賞(芝1400m・8頭)

まずは京都9R、15時15分発走のりんどう賞。2歳牝馬限定の1勝クラスで、京都芝1400mという、スピードと最後の坂下りからの脚さばきが問われる舞台です。8頭と少頭数なので、位置取りひとつで結果が大きく変わりそうな一戦。デビュー戦を勝ち上がってきた馬たちの、次の階段を確かめるレースでもあります。

昨年はラスティングスノー(牝2・西村淳也騎手)が単勝18.8倍の7番人気から差し切り、1分21秒7で勝利しました。ただしこのときの馬場は重。今年は良馬場想定ですから、時計の出方も隊列もかなり違ってくるはずです。

前日段階のMAR指数でトップに立っているのはラムラベイ(牝2・松若騎手)。父リアルインパクト、母父Frankelという、欧州の重厚さと日本型マイルスピードを併せ持つ配合です。指数は73で、的中率軸73・回収率軸73と、どちらから見ても同じ数字に落ち着いたバランス型。馬体重444kgで+4kgと順調な上積みが窺えるのも好材料かもしれません。推定1番人気でオッズ2.2倍と、市場の評価のほうがやや強気。MARとしては「能力は認めるが、人気ほどの妙味はない」という立ち位置の見方になります。

面白いのは2番手のエストレアボニータ(牝2・今村騎手)。父イスラボニータ、母父マジェスティックウォリアーで、指数52(的中率軸50/回収率軸52)。推定6番人気の14.7倍に対してAIがやや上振れて評価している一頭です。3番手はヴィヴェローネ(牝2・松山騎手)。父サートゥルナーリア、母父Violenceという組み合わせで指数51(的中率軸50/回収率軸51)。馬体重438kgで-10kgという点をどう読むかは、当日のパドックを見てからでも遅くなさそうです。

なお、ここまでの数値はあくまで前日時点のもの。MAR-hit・MAR-valの最終的な選出は当日の最終オッズや馬場発表を取り込んでから確定します。京都の芝が想定どおり良で収まるのか、そこも含めて当日の確認が必要ですね。

>京都11R オパールS(芝1200m・18頭)

メインは京都11R、15時30分発走のオパールS。芝1200mのオープン特別で、フルゲート18頭の大混戦です。京都の短距離戦らしく、先行争いの激しさと直線での進路確保が明暗を分けるレース。昨年はメイショウソラフネ(牡6・高杉吏麒騎手)が5.7倍の2番人気で制し、重馬場で1分7秒7という決着でした。良馬場想定の今年は、もう少し速い流れになるかもしれません。

MARが最上位に置いているのはレッドエヴァンス(セ5・西村淳騎手)。父ロードカナロア、母父ディープインパクトという、短距離の絶対スピードと切れ味を重ねた配合で、指数は84。内訳は的中率軸58に対して回収率軸84と、明確に回収率寄りの評価です。推定7番人気の9.6倍という位置づけですから、MARは「人気以上に走る余地がある」と見ているということ。馬体重498kgで+6kgと、充実一歩手前の数字にも映ります。

2番手はタガノアラリア(牡3・鮫島駿騎手)で指数55(的中率軸51/回収率軸55)。父ミスターメロディは短距離色の濃い血で、この条件との相性は悪くなさそうです。そして3番手にショウナンアビアス(牡6・北村友騎手)。父ドレフォン、母父キングカメハメハで指数55ながら、的中率軸44/回収率軸55と差が大きく、推定15番人気47.7倍に対してAIが上振れている一頭。こうした穴目の評価が最終的にMAR-valへ残るかどうかは、当日のオッズ次第です。

>そのほかの特別戦から

東京10R白秋S(芝1400m・18頭)では、レッドキングリー(牡4・ルメール騎手)が指数87と全レース級の高評価。父サートゥルナーリア、母父Smart Strikeで、的中率軸78/回収率軸87と両軸そろって高いのが目を引きます。ただし推定1番人気2.2倍と市場も同意見で、妙味という点では悩ましいところ。

京都10R大山崎S(ダート1200m・16頭)はハヤテノツバサ(牡4・斎藤騎手)が指数82でトップ。父マジェスティックウォリアーのダート短距離適性は心強い材料です。回収率軸ではトーアジョウトウ(セ4)の84という数字も気になります。

>新馬戦ピックアップ

東京3R(芝1400m)のイレブンローズが指数85と突出しています。父Uncle Mo、母父Mukhadramという米国色の強い配合で、芝1400mという忙しい条件でも初戦からスピードを活かせるタイプかもしれません。推定7番人気という評価とのギャップも含めて、見ておきたい一頭です。

>皆さんはどのレースから?

オパールSの18頭立ては、前日の段階ではまだ絵が描き切れません。指数も当日のオッズと馬場発表を受けて最終形になります。皆さんは明日、どのレースから手をつけますか? 良い週末になりますように。